私について

私は現在WEBサイト制作プロダクションでディレクターとして働いています。

 

「これからどうしていきたいか」を明確にするために

「これまでどうしてきたのか」、今に至るまでの経緯をご紹介します。

 

私は大学では社会学系の情報メディア学を専攻していました。

大学のゼミではビデオジャーナリズムを専攻し、カメラ一つで誰もが情報発信可能なネットの時代におけるニュースの在り方を調査報道の実践を通じて学びました。

(とはいっても毎日企画書の作成と飲み会のセッティングでカメラを回す機会はほとんどありませんでしたが、、、)

 

大学卒業後、当時お世話になっていたアルバイト先の関係で、ひょんなことからタイ王国バンコク市で2年程過ごすことになりました。

大学卒業時、周りの友人たちが社会的に着地していく中、フラフラと海外に出てコールセンターの現地採用として就労する事になりました。

その当時はとにかく楽しく、他の人が経験できない生活を過ごす事が出来、「俺は楽しいんだ」という気持ちと、片や新卒入社した同年代が社会の荒波に飲まれていく姿を知り、「このままでいいんだろうか」という危機感が混在していました。

最後は映画Social NetworkよろしくFacebookの更新ボタンをポチりながら、自分も日本に帰ってバリバリ働くんや!と決心し、帰国する事になりました。

 

日本に帰国し、友人の家を渡り歩きながら、今と同様に「何の仕事をして生きていこう」と考えていました。

その時にWEBで生きていく決心をする事になりました。

というのは、タイのコールセンターではWEBサイトを見たユーザーからの問い合わせ(及びその後のアウトバウンド電話営業)を行っており、もっと根本的な企画から携われる仕事に就きたい、と感じていた事、

また海外の暮らしの中で日本のコンテンツを主にネットを通して享受していた事(YOUTUBEですが、、、)、がありWEBの可能性という雷に打たれたからです。

 

職業訓練校でHTMLコーディングと簡易プログラミングを学び、友人の飲食店や事務所のHPを作成したりしていましたが、その後前職のWEBプロダクションに営業兼ディレクターとして入社しました。

前職の職場は20人ほどの小規模な会社でしたが、某大手住宅メーカーの出入り業者で同住宅メーカーのグループ企業含め直クライアントとして仕事を受けていました。

基本的には情報掲載ツールとしてのWEBサイトとして”こなす仕事”を求められリニューアルや情報更新系の業務に携わりました。

 

2年就労した後に、家庭の事情により大阪に帰る事になり、今年の夏、転職活動を行い、現職の職場に勤めることになりました。

現職では広告受託Gとして飲食チェーンや大学系のWEBサイトを担当しています。

職場はベンチャーで所謂ハードワーク系のプロダクションになり、徹夜が当たり前の職場で、少ないエンジニア、デザイナーをディレクターがアサインで取り合うような環境で、その中でも会社のウリであるクリエイティブを担保する事が求められています。

 

前段の愚痴ワークライフバランスの問題もありますが、それと天秤にかける形で本当に自分のしたい仕事が今の仕事なのかという問いが沸々と芽生えつつある状況です。

 

ここでやっと現在。

30歳を目の前にし、どのように働くか、答えを出す機会であり

それが夢なのか、見栄なのか、虚栄心なのか、見極めるためにもこのブログを書き、転職活動を行う決心をしました。

 

今自分の手元に3つの本があります。

本棚でほこりをかぶっていた大学時代にWEBの可能性を教えてくれた3冊を読み、このブログで書評を行ってみたいと思います。

もう数年前の本なのでトレンドからは外れているかもしれないが、原点に戻るというところで我ながら大目に見ようと考えています。

 

はじめに

私は現在29歳。大阪在住。某WEBサイト制作プロダクションで働いている。

ある目的を持ってこのブログを開設した。

このブログを通じて自分がいったい何をしたいのか、何をなすべきなのかを明確にしたい。

今年も残り2週間、少し時間に余裕のできた今、30歳を目前にした今、

考えを整理したいと思う。